【”考え方”を考える】プロセス思考のススメ①

AUTHOR :  田中 耕比古

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田中 耕比古
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まずは、プロセスで考えてみよう

僕の思考パターンとして、「プロセスで考える」というのものがありますので、本日はそちらをご紹介します。(尚、この思考パターンのベースとなったのは、以前紹介した書籍「決断の本質」だろうと思っています。)

この思考パターンは相当便利なんですけど、意外と皆さん、そんな風には”考えて”いないみたいようですので、ご一読いただければ幸いです。

関連記事:【”考え方”を考える】物事を「要素分解」する

プロセス思考=物事を順序立てる

プロセスというのは、「物事の順序」です。

物事を分解する粒度(=粒の大きさ)は、ぶっちゃけなんでもいいです。とても大きな「粒」だと、バリューチェーンってやつも、プロセスですし、小さな「粒」だと、料理を作るときの”下ごしらえ” ”調理” ”盛り付け”になるでしょう。それらを「順番」に並べることにより「漏れない」ということがとても重要なんです。

大きくても、小さくてもいいから、とにかく順番で考える。これが基本の考え方になります。

粒度を変えてみる

順番を一度決めたら、粒の大きさを変えてみることで、取り組んでいる「課題解決」に最適な「粒」にしていきます。

最初の「粒」が小さすぎたら、束ねて大きくしてみる。

例)包丁をだす→肉をまな板に置く→1cm幅に切り分ける→塩を振る ・・・
は「小さい粒」なので「下ごしらえ」と括る。

最初の「粒」が大きければ、細かくしてみる。

例)合コンに行く→出会う→デートする→付き合う は「大きい粒」なので「出会う」を分解します。具体的には、

自己紹介で盛り上げる
→自分を印象付ける
→相手に興味があるフリをする
→好きな料理などを聞き出して「感性が合う」と誤解させる
→「感性にあった」デート案をいくつか提示して反応を探る
→興味を引いたネタをベースに「今度」行かない?と誘う
→また誘うから、と連絡先を貰う
→その上で、日程まで押さえてしまう

という「順番」「流れ」として捉えてみる、ということになります。

プロセスは横軸。では、縦軸をどうするか?

ちなみに、プロセスに砕く(横軸)と、次は、縦軸を何にするか、という話になりますよね。

基本形は「誰が(人・部門・会社など)」です。

その縦横マトリックスの中に「何をするの?」を入れれば、業務フローになります。「どんなお金が発生するの?」を入れれば、費目の関連性分析ができます。「台詞」を入れれば、演劇のプロットが書けます。

結構万能な「思考の型」ですので、”MECE”に悩む人は、猫も杓子も「プロセスに砕いてみる」ことを心がけてみてはいかがでしょうか。

関連記事:

 

お知らせ:ギックス田中の本が出ました。

ギックス田中の2冊目の著書【 デキる人が「当たり前」に身につけている!『仕事の基礎力』 】が、すばる舎より出版されました。本ブログに連載中の「”考え方”を考える」の内容を体系的にまとめなおしました。高効率で高密度な仕事を実現するために何をすべきかを解説しています。

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一冊目「数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本(翔泳社)」も引き続きよろしくお願いします。

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