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エンジニアの感じる「Microsoft Power BI」のインパクト|第1回:PowerBIとは何モノか

AUTHOR :   ギックス

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ギックス
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PowerBIの最大の強みは「エクセルのUser I/F」

BIシーンに大きなインパクトをもたらす可能性を秘めた「Power BI」。ギックスでも、これまで何度も取り上げてきました。(関連記事リスト:Microsoft Power BI 活用術 by ギックス【特集目次】 

本特集では、Power BIの特性/特長について、テクニカルエンジニアの視点で解説していきます。

Power BI登場のインパクト

Power BIの登場は、BIシーンに大きなインパクトを与えますが、その特徴は、大きく4つあります。

PowerBI_01

圧倒的に強力なユーザインターフェース

Power BIの中心をなす機能である”PowerPivot”はExcelのピボットテーブルを発展・進化させたものです。競合BI製品の多くはデータのアウトプットイメージをWebブラウザ画面や専用アプリ画面として提供していますが、慣れ親しんだExcelのユーザインターフェースにはかないません。

分析業務に限らず、データを操作する何らかの業務において”Excelを使用していない業務”は殆ど無いでしょう。その「慣れ親しんだExcelそのもの」をユーザインターフェースとするPower BIは、競合BI製品からみれば、非常に大きな脅威だと言えます。

分析フェーズの省力化が可能

従来の分析処理に比べ、Power BIでは、分析の”準備段階”及び”後工程”において大幅な省力化が可能です。この傾向は、お手軽導入(Office365利用)の場合に顕著です。

PowerBI_02

上図の通り、「分析結果」から「最終アウトプット」を作成する際に、データ変換がいらないのが、“ユーザーインターフェースがEXCELである”ということの最大のメリットだと言えるでしょう。

システム構築・運用の手間が軽微(お手軽導入編)

お手軽導入編では、分析に必要なソフトウェアはPower BIのアドイン群をインストールした「Excelだけ」です。

BI製品の大半は、BI業務用のサーバをネットワーク上に構築して「システムとして運用」しなければなりません。分析を始める”前”に、サーバの準備・OSの設定・ソフトウェアのインストール/設定・ネットワークへの参加、セキュリティ設定などたくさんの準備作業を行わなければなりません。またシステムの稼動後も、障害監視・リソース監視・セキュリティパッチ適用など多くの運用コストが必要です。

Power BI お手軽導入ならば、これらの準備および運用コストは不要です。このスピード感・お手軽感は驚異的です。

競争力のある導入価格

上述の通り、お手軽導入の場合には、必要なソフトウェアはPowerBIのアドイン群をインストールしたExcelのみです。この場合の価格はミニマムでExcel+PowerBIのアドイン群で4,450円/月です。BI製品の大半は、パッケージ購入費用だけで少なくとも50万円は必要であることを考えると、この価格設定も非常に魅力的だと言えます。(※本格導入の場合は、SQL Serverをデータの格納場所とするため、SQLサーバー費用が発生します。)

 

「Microsft Power BI」がBIシーンに大きなインパクトをもたらす可能性が非常に高いことをお分かりいただけたことと思います。次回次々回は”Power BIが何をもたらしたのか”を掘り下げていきます。

 

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