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ギックスの本棚/インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで

AUTHOR :  網野 知博

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網野 知博
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宇宙の歴史138億年を90点の図表にしてみよう

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私は歴史と言うものが大好きです。学生時代は「世界史」「日本史」は自分の人生に何も意味をもたらさない無駄な学問と思っていましたが、人間歳を取ると未来よりも過去に興味を持ち始めるのかもしれません。

と言うわけで、本日紹介するのが、「インフォグラフィックで見る 138億年の歴史」になります。こちらは、名前の通り、宇宙が誕生してから138億年の歴史と言うものをインフォグラフィックを使って紹介していきます。

インフォグラフィックとは何か?

参考までに、「インフォグラフィック」を本の背表紙から紹介しておきます。

インフォグラフィックとはインフォメーション(情報)とグラフィック(視覚表現)をかけあわせた言葉。表やグラフ、イラストやピクトグラムなどを使って、複雑な情報やデータをわかりやすく視覚化したものを指す。文字や数字だけでは伝えにくい情報を、ビジュアルの力によって伝達するコミュニケーションツールとしてメディアや教育分野をはじめ、様々なジャンルで活用されている。

誰が読みたくなる本か?

世の中のデータ好きである「データマニア」と言う存在には間違いなく熱烈に愛される本であると断言できます。ただ、その愛される範囲はデータマニアに留まらず、雑学好きな人、合コンでの知的なコネタを探している人、人間はどこから来てどこに向かうのはを考え続ける哲学家まで非常に幅広く愛されるのではないでしょうか。語弊を恐れずに書くと、私が40代になってから読んだ本で一番素晴らしいと感じています。(40歳になってからたった1年半しか経ってしませんが。笑)

まず、そのデータをわかりやすくするために、何に例えるかと言う「メタファー」が秀逸です。

地球を人間に例えると何歳か?

一番最初のインフォグラフィック「すべての始まり」です。

「宇宙の時間」「太陽の時間」「地球の時間」は人の一生に例えるとそれぞれ何歳か。それぞれ、生後4日、38歳、61歳になります。

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え、地球はもう61歳? まじですか? もう還暦も超えてすっかり良い年齢じゃないですか。それなら確かに地球も色々とガタが来て、様々な天変地異も起こりますわな。だって61歳だもん、となぜか全く非科学的に納得してしまったりします。笑

「いつまでもあると思うな親と金」ですが、これは本気で親のスネにかじりついて生きて行くわけには行きませんね。

とは言え、単位は10億年なので、人類(類人猿含む)が生まれてから見ても一単位にすら行きませんし、今後相当の長い期間を人類が生き延びたとしても、地球の62歳を迎えられる事はないでしょうが。相当長く存在し続けた恐竜さんですらも、1.5億年程度と言われておりますから我々人類が地球のスネにかじる間は永遠に地球は61歳なのでしょうが。。。

ウイルス:人間=人間:地球

では続いて2つ目のインフォグラフィックに行きましょう。地球の大きさと宇宙の大きさを感覚的に知るにはどうすればよいのでしょうか。一つの例示として、もし人間がウイルスほど小さかったらと言う仮定で話が進みます。

実際のサイズをざっくり書くと以下になります。

  • ウイルス:100nm
  • 人:2m
  • 地球の外周:40,075km
  • 宇宙の幅:274億光年(1光年:約9.5兆km)

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人をウイルス程度の大きさと例えるなら、地球の外周は人程度の大きさと言う事になります。人間の大きさはこの程度にちっぽけなのです。ちなみに、様々な要因で地球環境を困らせる人間はいわばウイルスみたいなものですが、ウイルスと人間の大きさの比率が、人間と地球の外周に等しい事が何とも皮肉です。人間は地球に取ってウイルスのような存在なのでしょう。。。

参考までに、宇宙の端から端まで移動するには、ウイルスが太陽まで4000万回ほど往復するに等しく、残念ながらこのメタファーを持ってしても宇宙の大きさを実感する事はできません。笑

と言うわけで、すべてのページを紹介して行きたくなるのですが、それは別の機会に行うとして、このようにデータをインフォグラフィックとして見て行く事の価値を少し考えて行きたいと思います。

ビジネス的な観点で見た際に、インフォグラフィックはどこに適用できるのか?

データと言うものを、「それぞれつなげて」「加工して」「分析、解析して」「インフォメーションと言う形にして」「そのインフォメーションを客観的に把握し、解釈して」「最終的にインテリジェンスにつなげて行く」と言うことの重要性は今更述べる事もないと思います。

ビジネス的に見た際にデータ活用をざっくりとステップ論で書くと以下のようになって行くと思います。

  1. 見るべきデータをどのように抽出して、つなげて、加工するか
  2. 整備したデータでどのように地図を描くか(インフォグラフィックするか)
  3. 描いた地図から何を解釈するか
  4. 解釈した結果からどのような戦略を描くか
  5. (意思決定をする人が別にいる場合)その解釈や戦略を理解して意思決定してもらうためにどのように伝達するか

インフォグラフィックは人に伝える、つまりプレゼンテーションの時に非常に重要な手段ですが、データを解釈するタイミング、つまり弊社で言うところのデータアーティストの役割にも非常に重要な手段になると想定しています。ただし、データを見て、何かを発見したり、解釈するための表現(インフォグラフィック)と、相手に理解してもらいたい内容を的確に伝えて理解してもらう時の表現(インフォグラフィック)が常に同一とは限りません。そのどちらを求めてインフォグラフィックするのか、と言う観点をインフォグラフィックする人が押さえて行く必要があると思います。

これらの”何かに気づく”ためのインフォグラフィックは別途記事にして行きたいと思います。

20140923090743インフォグラフィックで見る138億年の歴史: 宇宙の始まりから現代世界まで

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