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ギックスの注目したニュース|2014年まとめ(マーケティング 編)

AUTHOR :  田中 耕比古

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田中 耕比古
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 「マーケティング」の記事まとめ(2014)

ギックスでは「ニュースななめ斬り」と題して、世の中のニュース記事・できごとを取り上げています。

2014年最終更新となる今回は、2014年にギックスが取り上げた「マーケティング関連記事」についてご紹介します。

ギックスの取り上げた「マーケティングにまつわるトピック」

Suicaペンギンのラッピングタクシー

JR東日本と日本交通という「競合関係」とも「補完関係」とも言える2社が手を組んだ「Suicaペンギンのラッピングタクシー」の記事を取り上げました。

この話の肝は「誰に対して、どういうコミュニケーションを図るか」という一点に尽きます。そして、タクシーの「外側」をラッピングすることはマス向けの話題醸成(4台しかいないので、認知効果は低いが、プレスリリースとしては話題性があり効果が高い)ですが、その一方、タクシーに乗った人に、どういうアプローチをするか、というところが非常に興味深いと感じます。

要は、コミュニケーションとは「広さ」と「深さ」のバランスが重要ですので、どこまで巧妙に考えられたのかについては、興味が尽きないところです。

⇒ニュースななめ斬り:「Suicaのペンギン」ラッピングタクシー登場

カメラの画面を通してみると分かる「フォトボム」

マーケジンの記事より、高級バイクメーカーのハーレーダビッドソンが、自社バイクおよびそのファンの特性(路上駐車してあったら、一緒に写真を撮りたくなってしまう)をうまく利用して、「携帯写真を撮ったら、メッセージがでてくる」というフォトボムを仕掛けた、というニュースを取り上げました。

この施策のポイントは「目新しい」「面白い」ということではなく、そのメッセージの明確さ(リースしたらいいじゃん)と、提案されるサービス(買わなくても借りられるリースサービス)および、そのターゲット(買いたいけど、買えないハーレーファン)設定のうまさです。

安易な値下げ、廉価品の提供に走らず、高級ブランドとしての「憧れの存在」というポジションを維持したまま、客層の裾野を広げに行くという戦略を、リース事業という新サービスをつくって実行しているところが素晴らしいと思います。

⇒ニュースななめ斬り:ハーレーダビッドソンが仕掛けたフォトボム! 携帯写真に写りこむハーレーからのメッセージとは(Markezine)

「赤ワイン」のマーケティング

Wired.jpの「赤ワインは健康にいい、わけではない」を取り上げました。

元記事を読むと「長年にわたる追跡調査の結果、赤ワインが健康に良いという結果は得られない」という結論になっているわけなのですが、そもそも、赤ワインにおける「アルコールの含有量」と、体に良いとされている「ポリフェノールの含有量」を比べれば、そりゃぁ「アルコールを摂取してる」わけなので、体にいいって言っても、なかなか無理がある話なわけですね。

そういうことを考えたときに、これは「長年にわたるマーケティング(市場創造活動)の勝利」であったと言わざるを得ないだろう、と考察しました。ま、「好きだから飲む」でいいんじゃね?ってお話ですけどね。

⇒ニュースななめ斬り:赤ワインは健康にいい、わけではない

目黒の「無料さんま」に並ぶ価値とは?

「目黒のさんま祭り」という、目黒駅界隈が煙と行列でどエラいことになるイベントについて取り上げました。

この祭りが実は2種類あって、それぞれサンマの産地と横につく柑橘類が違うんですよ、というあたりは下記リンクを辿って記事をお読みいただければと思うのですが、マーケティング的に考えれば「何時間も並んで、せいぜい500円程度の価値しかないサンマを食べる」という行為に、どれほどの意味があるのか?というのが最大の論点となります。

要するに、あれほど多くの人が並んでいる、のは、マーケティングの勝利なわけですね。(そして、僕は、今後も絶対に並ばないだろうと思うわけですが)

ここで重要なのは「冷静な判断・合理的な判断を奪わせる何か」をうまく仕込めれば勝てる、というのが、マーケティングの「勝ちパターンの一つ」だということです。しかしながら、ギックスが考える「Headshot Marketing」の思想においては、それはあまり褒められたやり方ではないと思っています。やはり、正しい情報を適切に提供し、その上で、正しく判断したからこそ”選んでもらえる”、”選びたくなる”ような商品・サービスをつくることが、あるべきマーケティングの第一歩だと僕は思っています。

⇒ニュースななめ斬り:「目黒のさんま祭り」と「目黒SUNまつり」

 

それでは、みなさま、なにとぞ良いお年を。

 

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