データサイエンティストのスキル/会社を強くするビッグデータ活用

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”データサイエンティスト”のスキル

 巷ではデータサイエンティストと言う職種が流行っております。21世紀に一番セクシーな職業とも言われていますが、そもそもデータサイエンティストとはどのような職種なのでしょうか。新たに出始めたキーワードなため、世の中に諸説あるとは思いますが、代表的な例をご紹介したいと思います。

「山のようなデータをかき分けながら何かを見いだす事。情報が詰まったデータソースを特定し、不完全かもしれないデータソースを結びつけ、その結果として得られたデータセットを整理する。創造的なやり方で情報を視覚的に示し、見い出したパターンを分かりやすく説得力のあるものにする。意思決定のためにデータが意味する事を経営幹部やプロダクトマネージャーに伝える」

確かにこのようなデータサイエンティストが理想とする姿だと思われます。ですが、このレベルの人は世の中に何人存在するのでしょうか?
経営企画部や営業企画部、マーケティング企画部などの事業企画部署の方々にとってのデータサイエンティストの役割とした場合、おそらくはここまでのデータサイエンティストとしてのスキルは必要ないと考えます。

分析の内容によっては、時には統計的な知識も必要ですが、自らHadoopをガリガリと使いこなす必要は無いと考えています。安価で簡易なツールを用いて、不完全なデータソースから、データセットを整理して、ビジネス上であたりまえの基礎的で王道的な分析を行い、ビジネスの結果につながる示唆を読み取り、具体的な実行案を出す。これができれば十分と考えます。ExcelやAccessのマクロまでガリガリとこなせる程度のスキルを持っていれば、ビッグデータに対応した近年のツールをうまく使いこなすことができ、事業企画部としてのデータサイエンティストの役割は十分に果たせると思います。

本来のデータサイエンティストとは異なり、大きなPDS/小さなPD(CA)∞サイクルを回すためのデータサイエンティストと捉えればこの程度で十分と考えております。

 

ビッグデータやデータサイエンティストに関してより詳細にお知りになりたい場合はこちらをお読み下さい。


会社を強くする ビッグデータ活用入門 基本知識から分析の実践まで

連載:ビッグデータ活用入門のエッセンスをご紹介 エントリー一覧

  1. ビッグデータ活用のケイパビリティ
  2. データサイエンティストのスキル ※本記事※
  3. データアーティストのスキル
  4. 企業を取り巻くさまざまなデータ
  5. ビッグデータとは
  6. ギックスの考えるビッグデータとは
  7. 競争力強化にビッグデータを織り込む
  8. 大きなPDS/小さなPD(CA)∞サイクルを回す
  9. ビッグデータ活用が普及するわけ
  10. ビッグデータ活用事例(1/12)流行予測
  11. ビッグデータ活用事例(2/12)価格予測
  12. ビッグデータ活用事例(3/12)情報共有による効率化
  13. ビッグデータ活用事例(4/12)商品開発
  14. ビッグデータ活用事例(5/12)経営管理領域
  15. ビッグデータ活用事例(6/12)インフラストラクチャ領域
  16. ビッグデータ活用事例(7/12)R&D領域
  17. ビッグデータ活用事例(8/12)製造・物流領域
  18. ビッグデータ活用事例(9/12)マーケティング・販売領域(認知系)
  19. ビッグデータ活用事例(10/12)マーケティング・販売領域(初回購買系)
  20. ビッグデータ活用事例(11/12)マーケティング・販売領域(再購買系)
  21. ビッグデータ活用事例(12/12)アフターサービス
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