セルフアンケートASP 「Questant(クエスタント)」が外部パネルの活用を開始/ニュースななめ斬り by ギックス

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Questant が「Yahoo!ニュース意識調査」と連携!

「ニュースななめ斬り」シリーズで、2度にわたって紹介をしてきたとおり、「Questant(クエスタント)」は、マクロミル社が提供するセルフアンケートASP、すなわち ”手軽にアンケートを設計して実施できるツール”です。

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しかし、そんな便利なQuestantも、消費者や生活者にアンケートを行う場合は「自社で抱えているリーチ可能な顧客基盤(つまり、顧客のメールアドレスリストなど)」を保有している必要がありました。自社で顧客基盤を抱えている企業にとっては、その会員に向けて手軽にアンケートを実施できるので非常に便利なのですが、顧客基盤を保有していない企業や、また自社の保有するリーチ可能な会員以外にアンケートを実施したい場合には、今のところあまり効果的なやり方がありませんでした。

マクロミル社の営業担当からは、近い将来、マクロミルが保有しているパネルではない、外部パネルに接続可能になるとの話を聞いていたのですが、今回の発表は、その取り組みの一つであると推定できます。

MarkeZineニュース:「マクロミルのセルフアンケートASP 「Questant」、「Yahoo!ニュース意識調査」と連携」

マクロミルが提供するセルフアンケートASP「Questant」は、ヤフーが提供する「Yahoo!ニュース意識調査」との連携をスタートした。同サービスへ申込むと、「Yahoo!ニュース意識調査」にアンケートの回答を呼びかけるバナーを掲示、アンケート回答の収集ができるようになる。これによって、アンケートの配信先リストを持たない企業や個人でもアンケートの実施が可能。また、アンケートの配信先リストを持つ企業も、リストとは異なる層に対してアンケートを実施できるようになる。

手軽に聞くという文化が根付くか?

料金プランは以下のようになっているようです。

300人×5問で3.5万円。5問聞くのに一人あたり100円。これを安いととるか、高いととるか。人数・質問数あたりの単価で見れば決して安いわけではないので、多くの質問数で、多くのパネルに向けてアンケート調査を行う場合は、マクロミルが現在主力行っている顧客調査(Quick Millとか)を使う事になるでしょう。つまり、そういったユーザーは今回のサービスの活用対象外だと考えられます。

一方で、ちょっとした仮説とか、世に問うて見たい事が頻繁に現れるマーケッターなどは、非常に手軽に安価に使う事ができます。思いついた仮説の検証を行うのに3万円程度ですむなら、今後は利用が爆発的に増えてくる可能性があります。

これにより、今までは「仮説」だけで進めていた企画案などを、今後は、仮説を思いつく度に消費者に意向やニーズを問いかけた結果を踏まえ、より精度の高い仮説を立てるであるとか、企画書の数値的なエビデンスとして使うであるとかいった「新しいやり方」が定着してくるかもしれません。

このような安価に簡易に調査ができるツールが普及してくると、後は使い手次第と言う事になります。うまく3問や5問で聞きたい内容をまとめて仮説の検証を行うためのアンケート設計力や、その結果を用いて企画書へ反映する企画能力や資料の構成能力など、それらのスキルがマーケッターや事業企画部署にはますます求められる時代になってきますし、またそのスキルの差がアウトプットの品質にますますの差をもたらす時代になってきました。

 

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