週刊東洋経済2月6日号にギックスCEO網野の講演内容が掲載されました|メディア掲載のお知らせ

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ビッグデータ・アナリティクス2015 講演内容

週刊東洋経済 2月6日号に掲載された「ビッグデータ・アナリティクス2015 Part2<事例編>」に、ギックス代表取締役 網野知博の講演内容が収録されました。

講演概要

2015年12月に開催された「ビッグデータ・アナリティクス2015」に、TSUNAGU・パートナーズ代表取締役 相澤利彦氏と共に登壇しました。

  • 「アナリティクス」や「ビッグデータ」の本質は「データという素材とテクノロジーを組み合わせて、企業の競争力を強化させる」と言う事に尽きる。
  • 本講演ではビッグデータ・アナリティクスを起点にした経営改革(ターゲット顧客シフト、店舗戦略変更など)にスポットライトをあて、データを起点にした競争力強化の方法と、会社を強くするための意思決定に関して事例を踏まえて紹介を行う。

出所:イベント公式ページ

事例講演Ⅰ「競争力強化のためのアナリティクス」と題した講演の中で、「ビッグなデータを編集し、スモールに絞り込んだ情報とすることで意味が生まれる。そういう力を持った現場経営者を増やす取り組みをしていきたい」と述べた相澤氏のお話を受け、弊社網野は、以下のような内容でお話させていただきました。

ギックスの網野知博氏は、Azureなどクラウドをベースに構築したデータ・ビジュアライズ・サービス「graffe(グラーフ)」で、データを経営判断に役立つレポートに変換し、戦略を提言している。居酒屋チェーンの分析例では、時間帯毎の来客数のデータ分析から導き出したスタッフのシフト最適化が、全体で年間8億円超のコスト削減効果を見込める提案になった。網野氏は「ITの進化で、以前なら10億円以上の投資が必要だった分析エンジンをベンチャーでも作れるようになりました。これからはデータの使い方で差がつく時代です」と訴えた。

出所:週刊東洋経済 2016年2月6日号

イベント概要

「ビッグデータ・アナリティクス2015」は、2015年12月3日、ベルサール神保町で開催されました。

開催主旨

 クラウドやビッグデータ解析などの最新のIT 技術により、社内外に蓄積された膨大な量のデータを新たなビジネス資産として活用することが可能になりました。そのデータの範囲は自社サイトの閲覧・購入履歴、取引先の購買実績、位置情報やSNS 上の情報まで多岐におよび、それらが販売・営業・マーケティングなどの事業戦略のリアルタイムな意思決定を導き、競合他社との差別化を図るための重要な鍵となっています。
従来ではデータを活用するためのプロセスやツールなどの開発や運用の難しさ、そして複雑化するビジネスに対する柔軟さが起因となり、「データは蓄積されているが、どのように活用すれば良いのかわからない」という企業が大半でしたが、昨今のビッグデータの分析技術の進化により、現場の部門ごとに業務に必要なものを自由に抽出して加工や分析することが可能となり、自身の業務課題への対応力が劇的に変化しています。
そのような背景の中、データ・イノベーションのトレンドの一つとして、「機械学習(machine learning)」が注目されています。コンピューターが蓄積されたデータから有用な規則や判断基準を抽出し分析を行うことで、データを分析する個人の直感や解析基準に依存しない客観的なデータ解析することが可能となります。また膨大なデータのアナリティクスに有効な手段としても顧客の行動予測やレコメンドをはじめとして検索エンジンやロボット、医療など様々な分野への応用が進められています。
本フォーラムでは、前回開催の続編として、ますます拡がるクラウドとビッグデータの活用の潮流に対峙し、今まで有効活用できていない社内の様々なデータをインテリジェンスに、そしてアクションに変えるための解決策の一つである「機械学習」について、専門家や企業の担当者を迎え、事例を中心にツールの実践的な活用方法などを交え検証します。

出所:イベント公式ページ

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