データ収集時のお役立ちリスト|データの集め方と整理の仕方(7)

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本記事は、株式会社ギックスの運営していた分析情報サイト graffe/グラーフ より移設されました(2019/7/1)

用途別に「データソースリスト」を作っておくと効率的

ここまでは、「どこから」「どんなデータを」「どうやって」に集め、「どのように整理する」のかを考えることが大切というお話を繰り返してきました。今回はこれまでの話を踏まえた上で、比較的取得しやすいデータをリストにしてご紹介しておきたいと思います。

国内の市場データをまとめたい場合

国勢調査 、家計調査、労働力調査 →統計局
生産動態統計、機械統計 →通産省
経済白書、厚生白書、国民生活白書、エネルギー白書等 各種白書 →各省庁
全国規模で調査しており、かつ基本無料で提供されている官公庁発表のデータは、その出所の確からしさは言うまでもなく、csv形式でダウンロードできることもあり、非常に有益な情報ソースとして挙げられます。
また、前回お話しした、商圏データや天候データも
GIS情報、国土数値情報 →国交省
過去の気象データ→気象庁
から簡単に手に入れることが出来ます。
ただ一つ残念なのは、データの取得に手間がかかる(例えば、1地域1地域ダウンロードしなければならないなど)ことです。これらデータパックをまとめて、使いやすい形にデータを整理し直したものを販売していく企業もあるのも確かですので、データ収集の量、コスト、時間などから必要に応じて、何れがよいかは決めて構わないと考えます。

競合企業のデータをまとめたい場合

会社四季報、日経会社情報、ダイヤモンド企業年鑑→書店
新聞・雑誌記事→ELNET、日経テレコン、LexisNexis(海外)
有価証券報告書(PL、BS)→各社Webサイト、EDINET、日経テレコン(日本企業)

業界・市場のデータをまとめたい場合

関連書籍(業界本)等→書店、図書館
新聞・雑誌記事→ELNET、日経テレコン(日本企業)、LexisNexis (海外企業)
業界審査辞典、業界白書 等→キンザイ、帝国データバンク
各種調査資料→矢野経、富士経、NRI
不動産市場動向 等 →不動産経済研究所
上記はいずれも「ビックデータとして分析を回す」というものではないのですが、「さっと調べて纏めて」と言われやすいデータ群ではあります。(また自分自身で勉強の為、調べて纏めてデータとして持っておくにも、非常によいデータセットだと思います)
ここまで紹介したデータソースはごく一部です。実際には業種業態によってももっと違うデータソースのほうが活用できるでしょうし、当然海外のデータを当たる場合は、海外の公的期間や調査企業、マスコミなどからデータを探し出さなければなりません。
(次回へつづく)

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