Technology Division 紹介 2021

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この記事は GiXo アドベントカレンダー の 5 日目の記事です。
昨日は、感動したLooker機能についてご紹介【Liquid Parameter編】でした。

一向にLeague of Legendsが上手くならないので有料のコーチングを受けようか迷っています。柳です。

昨年のアドベントカレンダーでもDivisonの紹介を行いまして、組織の成り立ちみたいなお話をしました。今回は、もう少し組織の今やこれからの話をできたらと思います。

エンジニアの関わるData Informed事業

GiXoのエンジニア組織が持つ特徴ってなんだっけを論じるには、そもそもの弊社の事業について考えるとよいかなと思い至りました。

我々GiXoはData Informed事業という単一の事業をやっています。分析コンサルも、システム開発も、自社プロダクトもData Informed事業です。同じ事業のなかの、とある形態だと捉えています。

Data Informed事業は、クライアントのDI(Data Informed)な判断を実現するための活動をしています(Data Informedってなんやねんについてはこちら)。なので、例えばクライアントとご一緒するお仕事は、それぞれは単一のプロジェクトです。しかしながら我々が見据えているのは分析をしてレポートを提出すること、システムを作ることそのものには留まりません。分析結果やシステムを用いて価値を提供するところに貢献したいと考えています。個別の分析テーマやシステムごとにプロジェクトは進みますが、意識しているのは個々のプロジェクトが価値を出した結果として現れる、広くDIな判断が行われている世界です。自社プロダクトにおいても、利用頂いて何をしたいのかというと「DIな判断を実現するための手段」として世の中に広まるといいなと考えています。

開発への取り組み方(技術選定やチーム構成)

思想としてはこんな感じです。では実務的というか技術面での特徴はなんだろうと考えると、まずとっても当然ながらデータ分析や活用といった領域は得意です。

更に、原則的に我々はパブリッククラウドを利用してクラウドネイティブな発想でシステムをつくろうとします。その他にも新しい技術や開発ツールもどんどん取り入れていってるし、取り入れたいと思っています。何故かというと、それがData Informedな判断・業務を早期に始めて、継続して、価値を出していくために有効だと思っているからです。

Data Informedな判断を推進する取り組みは、既存業務の効率化とは趣を異にするものです。新たな試みを続けていく必要のある活動ですので、知りたいこと・やりたいことはどんどん変わっていくことが予想されます。この変化に対応して、仕組みも成長させていくことが必要になると考えています。

また、プロジェクトのチーム構成に目を向けると、分析プロジェクトにエンジニアが顔を出したりシステム開発プロジェクトにアナリストが参加するというケースがあります。自社プロダクトの場合ですと企画会議で弊社のビジネス系職種のメンバーとエンジニアが議論をします。「上流から下流まで一気通貫で出来ます」と謳うのは簡単なんですが、これってめちゃくちゃ難しいですよね。でもこれを本当に実現したいのです。なので、プランナー・アナリスト・エンジニアといった異なる職種のメンバーが、なんとなく暗黙的に引かれている役割の境界を踏み越えながら一緒に取り組むことで、DIな判断を世の中に増やせるんじゃないかと考えています。決して簡単ではありません。境界を踏み越えようとするからこその悩みも生まれます。それでも、我々はこれが理想に至るための道筋だと信じて、やいのやいのしながら邁進します。

Technology Divisionの愉快な仲間たち

当たり前ですが枠組みだけあってもだめで、実際に物事を前に進める主役たるメンバーが必要です。フィットするエンジニアの人ってどんな方なのかなみたいな像を考えたりもします。

  • 最新の技術動向に興味があって、実際に使ってみるチャンスを探している
  • ビジネスに価値貢献することに意識を向けられる
  • データの力を信じている、Data Informedな判断のための仕組みづくりに好奇心を持って取り組める

ちょっと求めすぎじゃね感が漂ってはいますが、こんな人たちが同じエンジニアだけでなくプランナーやアナリストともわいわいやってる組織になれば嬉しいな~と妄想しています。ちなみに、いま弊社にはこんなメンバーが在籍してます。技術力だけでなく、ビジネス理解があったりアナリティクスへの造詣も深かったりで正に弊社のエンジニア像を体現してくれている頼れるナイスガイたちです。

  • 機械メーカーから転職したBIエンジニア。プライベートではe-スポーツプロチームのデータ分析参謀としても活躍。
  • 複雑なデータ加工処理を難なくこなすデータエンジニア。趣味でクラシックコンサート情報検索のアプリ開発/リリースを目論み、自身もピアニスト。
  • 大手SIerで長年ソフトウェア開発をリードし、60歳定年退職後も最新技術への好奇心衰えず、弊社へ飛び込んできてくれたエンジニアリングマネージャー。

こんな僕らに興味を持ってくれた方がいらしたら、ぜひ一緒にトゥギャザーしましょう。採用情報はこちら
あと、僕にLeague of Legendsを教えてくれる人も歓迎です。強く募集してます。

明日は「Platform Engineering チーム 紹介 2021」を公開予定です。


Yuki Yanagi
Data-Informed 事業本部 / Technology Div. 所属
ダイエットのために毎日焼き鮭ばっかり食べています。

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