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分析で終わらせない。コンサル経験者がギックスを選んだ理由 ―実行まで伴走する仕事と、自律的に働ける環境―

AUTHOR :   ギックス

コンサルティングファームで、数多くの企業課題と向き合ってきた石井絢と狩野詔子。
現在はギックスで、それぞれ戦略案件のプロジェクト推進や、クライアントのAI活用支援などを担当しています。

今回は、コンサルティングファームでの経験を経てギックスへ転職した二人に、ギックスを選んだ理由や、実際に働く中で感じている魅力について聞きました。


二人のキャリアと、コンサルティングファームで得たもの

――まずは、お二人のこれまでのキャリアについて教えてください。

石井:
最初は楽天グループでECコンサルティング営業をしていました。その後、より専門性を高めたいと考え、KPMGコンサルティングへ転職しました。製造業や金融機関向けのDXコンサルティングを中心に、業務プロセス分析やデジタル化・効率化支援などを担当していました。

株式会社ギックス コンサルティングマネージャー 石井絢の写真
株式会社ギックス Business Analytics & Optimization Division コンサルティングマネージャー
石井 絢(いしい じゅん)
2016年に早稲田大学スポーツ科学部を卒業。楽天グループ株式会社に入社し、ECコンサルタントとして出店店舗へのコンサルティング営業に従事。マネジメントを経験後、部門を異動し楽天市場カテゴリー戦略の立案と実行を経験。2022年にKPMGコンサルティング株式会社に転職し、製造業や銀行へのDX戦略立案から実行を支援。2025年2月にビジネスプロデューサーとしてギックスへ入社。

狩野:
私はヤマハで海外営業を経験した後、デロイトトーマツコンサルティングへ転職しました。ドイツに赴任し、現地の日系メーカー向けの営業プロセス改善支援などを担当していました。
その後、合同会社ユー・エス・ジェイに転職し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのインダストリアル・エンジニアリング(生産管理)部門で、データ分析と運用改善に取り組んでいました。

――コンサルティングファーム時代には、どんなやりがいを感じていましたか?

石井:
クライアントの課題を整理し、改善提案を行う中で、「課題を構造化して解決する仕事」にやりがいを感じるようになりました。加えて、優秀なパートナーやマネージャーの方々と議論する中で、自分の視座が上がっていく感覚も好きでした。

狩野:
私は、いろいろな会社の中身を知ることができて面白かったですね。自分自身が製造業というバックグラウンドだったこともあり、他の製造業での業務プロセスやお悩みがとても興味深かったです。業界や国が違っても、意外と共通する課題があることも多く、学びの多い環境でした。

株式会社ギックス シニアコンサルタント 狩野詔子の写真
株式会社ギックス Business Analytics & Optimization Division シニアコンサルタント
狩野 詔子(かの しょうこ)

中小企業診断士。中央大学法学部卒業、米ピープル大学計算機科学専攻修了。
ヤマハ株式会社にてアジア新興国向け営業に従事(ネパール・バングラデシュ)。
デロイトトーマツコンサルティング社にてドイツ・オランダの日系製造業を支援。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する企業のインダストリアル・エンジニアリング部門にて、生産性向上とデータ分析の民主化に取り組む。2026年にギックス入社。

「提案して終わり」に感じた物足りなさ

――一方で、コンサルティングファームからの転職を考えるようになった理由は何だったのでしょうか。

石井:
私は、「提案して終わり」というところに寂しさを感じていました。

事業会社時代は、課題に対して施策を実行して、その結果を見て、また改善するというサイクルを回していました。でもコンサルだと、改善提案やベンダー選定までで終わるケースも多く、物足りなさを覚えるようになりました。
本当に成果につながったのか、その後どう変わり、どんな次の課題が出てきたのかまで見届けたい。そのフィードバックループを回すことが、自分が仕事で一番面白いと感じる部分だったんだと改めて気づいたんです。

狩野:
私は体力面が大きかったですね。
当時は深夜〜明け方までレビュー対応をして、そのまま翌朝の会議に出るような働き方も珍しくない時代でした。もちろん様々なプロジェクトを通じて多くのことを学びましたし、優秀な方々と仕事ができたのは大きな財産です。ただ、自分のバリューを発揮しながら長く続ける働き方としては、どうしても厳しいと感じていました。

――転職活動では、どのような会社を見ていたのでしょうか。

石井:
事業に入り込み、フィードバックループを回せる環境を探していました。具体的には、事業づくりに関わりながらコンサルティングの経験も活かせる経営企画ポジションや、自社プロダクトを持ちながらこれから事業を広げていきたいベンチャー企業を中心に見ていました。

狩野:
私は当初、コンサルティングファーム以外を希望していました。家庭の都合もあって関西で働けることも重視していましたし、自分の経験を活かせる事業会社を中心に見ていました。


ギックスとの出会いと、入社の決め手

――ギックスに出会った当初は、どんな印象を持ちましたか?

石井:
一番印象的だったのは、ギックスの「Data-Informed(データインフォームド)」という考え方です。

昔から、データドリブンという言葉が好きで、クライアント様にもデータを見て提案することを実践してきたのですが、実務では、データがすべて揃っていて、データだけで正解を判断できる場面はほとんどありません。
そんな中で、「データから正解を導く」ではなく、「人間が主体となって意思決定するために、データを活用する」というデータインフォームドの考え方を知り、興味をひかれたのが最初の印象でした。

加えて「GiXo」の社名の由来も面白いですよね。「Garbage in, Garbage out(ゴミを入れてもゴミしか出てこない)」へのアンチテーゼとして、「Garbage In, ”X” Out.」、つまり我々の手によってデータから“価値のある何か”を創出する、という想いにも惹かれました。

ギックスの社名の由来を説明するスライド。「データを用いて、大きな価値を出す」という意味を社名に込めている。

狩野:
私はカルチャーのひとつである「ラーニング・アニマル」ですね。
転職エージェントさんに紹介してもらったのですが、私自身も自分に合いそうだと思って応募しました。
実際、社会人になってから中小企業診断士を取得したり、アメリカの大学で計算機科学を学んだり、現在も大学院に在学したりしているので、「学び続けることを大切にする」ことに強く共感したんです。

ギックスのパーパス・ビジョン・行動指針・カルチャーを説明するスライド

ちなみに私、最初はデータ分析チームに応募していたんですけど、選考が進む中で今のPM(プロジェクトマネージャー)チームになりました。

石井:
私も、新規事業推進ポジションを見て応募したのですが、色々お話していく中でPMとして採用されています。

――お二人とも、当初応募していたポジションとは違う形で入社されているんですね。最終的に入社を決めた理由は何だったのでしょうか。

石井:
今の上司との面談が大きかったです。個人事業も営みながら、会社に依存せず自立して働いている姿が印象的でしたし、自分の理想でもありました。この人みたいな人がいる会社で働けたら面白そうだな、と。

あと実は私、一度ギックスの内定を辞退しているんですよね。でも色々あって、私から「再度検討していただけませんか」と連絡したところ、改めてきちんと選考してくれました。一度断ったからダメ、ではなく、目的に対して柔軟に対応するカルチャーが素敵だと思いました。

狩野:
私は、自分のバックグラウンドを活かせる業務内容であったことと、働き方の制度です。育児との両立を考える中で、フルリモート・フルフレックスという環境であれば、自分の裁量次第でプロジェクトを遂行できるのでは、と考えたのですが、まさにそれが叶っています。

加えて石井さんと同じく、面接でお話した社員の方の雰囲気に惹かれた面もありますし、面接の中で採用ポジションを固定せず、候補者に合わせて仕事を考えていくフレキシブルさも魅力的に感じました。

分析だけで終わらせない。実行まで伴走する価値提供

――実際に、現在の業務の中ではどのような価値を提供しているのでしょうか。

石井:
現在は戦略案件のプロジェクト推進を担当しています。
また、過去の案件で得た知見を汎用化し、他のクライアント様にも展開できる形にする「オファリング」にも取り組んでいます。知見を蓄積しながら改善を重ねていくことで、より効率的に、より質の高いサービスを提供できるようになると考えています。

一般的なコンサルティングファームにも同様の取り組みはありますが、グローバルで作られたアセットを活用したり、パートナーが主導してテーマを決めたりすることも多いです。その点ギックスでは、自分たちが現場で得た知見をもとに、ゼロから提供価値を考えられます。その自由度の高さが面白いですね。

狩野:
私は関西のクライアント様を中心に、AI活用支援のプロジェクトを複数担当しています。AIを導入するだけではなく、業務の中でどう活用し、定着させていくかまで含めてご支援しています。

ギックスはデータ分析会社、という印象を持たれることもありますが、実際には分析結果をもとに、どう業務やAI活用へ落とし込み、どのような成果につなげるか―その企画や推進の部分で期待していただくことも多いと感じています。

――分析や提案だけでなく、その先の実行や定着までの伴走支援を強みとしているんですね。 

裁量と自律を支える、ギックスの働き方とカルチャー

石井絢と狩野詔子が対談している様子

――実際に入社してみて感じたギックスの特徴や、これまでとの違いがあれば教えてください。

狩野:
フルリモート制度のおかげで、これまで通勤に使っていた時間を、より有効に使えるようになったことはありがたく感じています。

とはいえ、大阪オフィスにも週1~2回ほど出社して社内メンバーとコミュニケーションを取りますし、クライアント様のオフィスにお伺いすることも週1〜月数回程度あります。やはり対面で話した方が得られる情報もありますし、関係性が築きやすいこともありますので。

石井:
私もプロジェクトによりますが、週1程度の頻度でクライアント様を訪問することもあります。基本的には成果を出すために最適なコミュニケーション方法を選ぶ、という考え方ですね。

狩野:
そういった意味では、業務における裁量の大きさを感じています。プロジェクトを推進する上で、いつ何をやるか、どこまで品質にこだわるかも含めて、自分自身で判断できる部分が大きく、驚きと面白さを覚えました。

石井:
確かにそうですね。多くのコンサルティングファームでは、プロジェクトに対する動き方が定型化されていて、自分でタイムスケジュールを決められることは少ない気がします。

――カルチャーの面ではいかがですか?

狩野:
想像以上にサポーティブな人が多いと感じました。行動指針のひとつである「知識を共有し、組織に貢献する」を体現しているんだと思います。

前職までは、何か用事がある時だけ社内チャットで連絡する、というコミュニケーションが多かったのですが、ギックスではSlackに「times(タイムス)」という個人チャンネルを全員が持っていて、自分の悩みや考えを書き込むと、いろいろな人がコメントをくれるので助けられています。フルリモートでも孤独を感じにくい環境だと思います。

石井:
経営陣がSlackで日常的に発信しているのも特徴だと思います。
普通の会社だと、経営陣の考えを知る機会は毎月の定例会議などに限られていますが、ギックスでは「今何を考えているのか」「どういう方向に会社が向かおうとしているのか」がリアルタイムでわかるので、とてもありがたいですし、学びも多いです。

「実行までやり切りたい人」が活躍できる環境

石井絢と狩野詔子が対談している様子

――お二人は、ギックスに向いているのはどんな人だと思いますか。

石井:
自律して働きたい人ですね。
フルリモートなので、誰かが細かく指示を出してくれる環境ではありません。自分で課題を見つけて、人を巻き込んだり頼ったりしながら進めていくことが好きな人には、とても合うと思います。

ですので、「何をやればいいか指示してほしい」「放置されている感じは苦手」というタイプの方には、少し難しいかもしれません。

狩野:
そうですね。あとは、自分なりの品質基準を持てる人だと思います。
フルリモート環境では、仕事の進め方や品質を自分自身で一定程度管理する必要があります。ですので、「ここまではやり切る」「このクオリティを出す」という基準を自分で決めて執着する、カルチャーでいうところの「やり遂げる姿勢」を体現できる人ですね。

あとは、Slackなど文章でのコミュニケーションが苦にならない人の方が、力を発揮しやすいと思います。

――どんな業務をしたい人にギックスへの応募をおすすめしますか。

石井:
私と同じく、「データ分析だけで終わる仕事」や「プロジェクトをデリバリーして終わる仕事」では満足できない人ですね。

データを活用しながら戦略を考え、クライアント様にしっかり伴走して、実行や成果創出までご支援したい人には、非常にやりがいのある環境だと思います。

狩野:
私も石井さんと同様です。企業によっては、データ分析と施策実行の部門が分かれているがゆえに、実際に現場が変わるところまで関われないこともあります。それに物足りなさを覚えている人には、ギックスがとても良いと思います。

プロジェクトによってはクライアント様だけでなく、その先の最終消費者にまで届くような事業を動かすケースもあります。実業の世界にインパクトを与えたい人におすすめですね。

――では最後に、お二人の今後の目標を教えてください。

石井:
クライアント様に対しては、戦略立案だけではなく、その先の具体的な施策実行までご支援し、最終的にはクライアント様の事業やPL(損益計算書)にインパクトを与えられるプロジェクトを推進していきたいです。

また、自分の業務領域としては、プロジェクトデリバリーだけでなく、営業活動にもより深く関わり、案件受注の段階でも自社に貢献していきたいと考えています。

狩野:
私は、大阪オフィスを起点に、関西の企業と経済の成長に貢献していきたいと思っています。
関西では「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしを大事にされ、地域経済に貢献することを意識している企業様が多いです。そんな方々が、データやAIを活用して収益を拡大できるよう私たちが支援することで、地域経済の循環につなげていきたいですね。

また、「自社内でデータチームやAIチームが自走できるようにしたい」というお悩みをお伺いすることも多いので、チームが自走できるまでのカタパルト役としてご支援したいと思っています。クライアント様が自らデータやAIを活用し、成果を生み出せる状態まで伴走できることは、この仕事の大きなやりがいだと感じています。

――ありがとうございました!


採用に関する詳細は、以下よりご覧ください。


ギックスの働き方について、より詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
【関連記事】なぜギックスでは、フルリモート・フルフレックスが成立するのか ―「出社しなくていい会社」ではない。多様なメンバーが成果を最大化するための働き方―(2026.06.02)https://www.gixo.jp/blog/30591/

※記載内容は2026年6月時点のものです。

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