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「通信」に関するログ~ログ紹介・第四回(通話・LINE・ブログ)~|データ分析用語を解説

AUTHOR :   ギックス

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本記事は、株式会社ギックスの運営していた分析情報サイト graffe/グラーフ より移設されました(2019/7/1)

最近の通信は、ほとんどログとして記録されています。

本連載ではログについての説明をさせていただいています。前回は「健康」に関するログを説明しました。今回も「通信」に関するログを説明していきたいと思います。コンピュータを使用して「通信」と同じくコンピュータを利用して記録を行う「ログ」とは非常に相性がよく、通信に関するほとんどの行為は「ログ」として記録されているといっても過言ではありません。

通話明細

固定電話や携帯電話・スマートフォンを利用していらっしゃる方の中には通話明細サービスを利用している方もいらっしゃることでしょう。この通話明細も代表的なログです。
通話明細を見ると、

  • 通話開始時間
  • 通話終了時間
  • 通話秒数
  • 相手先の電話の種類
  • 通話料金

などが記載されていると思いますが、明細の記述は上記の「通話開始時間」の順番で並んでいると思います。この記述方法が「通話明細がログである」という事を鮮明にしています。

インターネットの閲覧履歴

みなさんがお使いのブラウザにも「戻る」ボタンがついていると思います。これをクリックすると前のページに戻れるわけですが、この機能もブラウザが利用者の閲覧したページを「ログ」として記録していて、それをさかのぼることで過去に表示したページを表示しています。
また、インターネット上のサイト運営者は自社のサイトにアクセスしてくる利用者の情報をログとして記録しています。運営者は後からこのログを見ることで「どのページにどのくらいのアクセスがあったか?」「どのページからどのページへ利用者は移動するのか?」これらを分析して自社のサイトをより魅力的なものにする手がかりにします。

LINE・ツイッターなどの会話

みなさんもよくお使いになっているLINE。この会話を見てみましょう。画面の上から下へ遠い過去から最近の会話が並んでいると思います。これも時間の順番に会話をした内容が並んでいるので正にログです。これはツイッターでも同様です。このログはみなさんが待ち合わせの場所を確認したり過去の思い出を楽しんだりするのに使われますがそれだけではありません。
実はこのログはツイッターなどのサービス提供者側からも参照可能になっていて、サービス提供者側はサービス利用者側であるみなさんがどのような嗜好を持っているのか?どんなことに興味があるのか?を分析しています。(これらの有名なサービスは個人情報の流出に関して最大限の注意と防衛策を講じています)ちなみに同様のサービスにブログがありますが、ブログの投稿内容ももちろんログです。それもそのはずでブログの語源は、ウェブ(インターネット上の閲覧サービス)のログという意味でWeb+log→blog(=ブログ)という語源になっているのです。
次回は本連載の最終回として「挙動」に関するログを説明します。

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