日付に曜日以外のカテゴリを付ける | データ分析のお作法

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本記事は、株式会社ギックスの運営していた分析情報サイト graffe/グラーフ より移設されました(2019/7/1)

日付のカテゴリは曜日だけじゃない! 様々な視点から日付カテゴリを付ける

売上分析などで集計処理を行う場合、日付や曜日、月ごとに集計を行うことは、多くの企業で行われていると思います。今回は、これらの曜日以外の日付カテゴリについて、ご紹介したいと思います。

様々な日付カテゴリ

一般的な売上集計を行う場合、日付には、曜日以外に下記のような日付カテゴリを付けることができます。calendar
休日フラグは、土曜日、日曜日、祝日の場合、フラグ(“1”)が設定されます。その他の週番号、休前日フラグ、店休フラグ、セールフラグについては下記で使い方をご紹介します。

週番号

週番号は、月曜日から日曜日までを1つの集合として定義して、1番から順に採番したカテゴリで、週ごとの売上推移などを出したい場合に有効なカテゴリになります。
ここで重要なのは、1番の週番号を何処から開始するかです。週番号の開始位置については、以下の例があり、業種業態、分析方法などによって異なります。

  • 1月1日:年間の週ごとの売上推移
  • 年初の月曜日:年間の週ごとの売上推移(日曜定休日の企業向け)
  • 年初の木曜日:年間の週ごとの売上推移(水曜定休日の企業向け)
  • 月初1日:月間の週ごとの売上推移

休前日フラグ

休前日フラグは、休日(土曜日、日曜日、祝日)前の日に対して、フラグを設定したカテゴリです。
例えば、居酒屋さんなどで有効なカテゴリになります。それは、翌日が休みの場合、明日の事を考えずに活動できるため、居酒屋さんなどは書き入れ時になります。(俗に言う「花金」です)

店休フラグ

店休フラグは、分析している対象の店舗の休みに対して、フラグを設定したカテゴリです。
月間の平均売上などを分析する場合、店休フラグが設定している日を除外しないと正しい分析結果を求められない場合があります。そのため重要な項目になります。

セールフラグ

セールフラグは、分析している対象の店舗のセール日やキャンペーン日に対して、フラグを設定したカテゴリです。
セールフラグが設定されている日と、設定されていない日の集計結果を比較して、セールやキャンペーンが、どれだけ影響したかを分析するなどの用途で使用します。

日付カテゴリを組み合わせることが重要

例えば、居酒屋さんでは、必ず休前日フラグが設定されている日が、書き入れ時になるとは限りません。オフィス街の居酒屋さんでは、平日の休前日は繁盛しますが、土曜日などの休日の休前日は、オフィス街に人が少なくなってますので、平日より売り上げは下がることが予想されます。
この様に複数の日付カテゴリを組み合わせて、分析対象に適したカテゴリをカスタマイズすることが重要です。

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