clock2021.12.09 08:30
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GiXoの成長を支える制度について

AUTHOR :   ギックス

この記事は GiXo アドベントカレンダー の 9 日目の記事です。
昨日は、Google Cloud と AWS の印象の違いについて雑感でした。

CEO Office の熊谷です。CEO Officeとは、網野CEOのもと社長業務を支援したり社長からの特命事項を推進したりとあらゆる業務を行う部署です。そのため比較的全社メンバーの仕事を知っていたりします。そんな私から全社メンバーがどんな制度のもと、どんな考えで働いているかをご紹介したいと思います。

1日目の堀越さんの記事にもありましたが、当社には「1%成長を365日繰り返すと、1年間で37.8倍になる」という言葉が黒板に掲げられております。1日1%って言われるとなんとなくできそうだけど、それを継続するのって正直難しそうですよね。本人のモチベーションが持続するかはもちろんのこと、人それぞれ仕事にどれだけ時間を費やせるのか環境も様々だと思います。
さてそれでは、私が感じている1日1%成長を実現するためのGiXoの特徴的な制度についてご紹介したいと思います。

特徴的な制度

リアルタイムプロモーション

当社では「リアルタイムプロモーション」という評価制度を採用しています。
多くの企業は、3か月や半年ごとに評価が決まり、その評価に応じて定期的に昇格昇給するというような定期昇格昇給の評価制度をとっている会社が多いかと思いますが、「リアルタイムプロモーション」は、毎月25日ごろにある全社会議までに上司や役員の承認を得られれば、翌月から昇格昇給できる、いわば毎月昇格昇給の制度です。
そのため、自身の仕事の頑張りや成長が即時に会社に評価され、職階やお給料に反映されるのでモチベーションの維持につながりやすいと思います。
またスピーディーな評価制度を実現するために上司との1on1面談も頻繁に実施されているので、今の自分に足りていないことについて適時適切なタイミングでアドバイスがもらえるので、今成長するために何をするべきか、方向性を見失わない環境が整っていると思います。

なぜこんなことができるかというと、昇格昇級もデータインフォームドな判断ができるようにすべて仕組みが整っているからです。具体的に言うと昇格昇給の基準が職階ごとに細かく定められており、自身の評価を客観的に数値化して確認することができるためです。また私の職階ではわからないのですがマネージャー以上の間ではその評価が共有されていると伺っているので、よくある部署間の差異などもなく、組織の壁なく公平公正な評価ができる体制になっております。

合理的な働き方(フルフレックス/テレワーク)

また当社では「フルフレックスタイム制度」という働き方も採用しています。
「フルフレックスタイム制度」とは、一か月(会社によって1週間とか単位は異なります)の中でどれぐらい働くのかの総労働時間が決まっており、その範囲内であれば個人の都合に合わせて働く時間を自由に決めることができる働き方です。よく聞くフレックス制度ではコアタイムが設定されており、この時間からこの時間までは必ず働かないといけないなどの縛りがあると思うのですが、「フルフレックスタイム制度」はそれもありません。
また当社は「テレワーク」も実施しているので、仕事を調整すれば場所にも時間にも縛られず、個人の都合に合わせて自由に働くことが可能です。

このような自由な働き方を実現するために、働き方管理の面でもデータインフォームドな判断をできる限り可能なように様々な仕組みを導入しています。当社では勤怠ログを日次で管理して、だれがどんなことにどのくらいの時間をかけているのかを見える化するのはもちろんのこと、PC稼働ログもすべて記録し、サービス残業や違法な長時間労働が起きない環境を整えることで、社員の労働環境を守っております。
また自宅でもプロフェッショナルとして十分な仕事ができるようハイスペックなPCやモニターの貸与などの制度があり、セキュリティー面でも情報管理やアクセスログの取得を徹底することにより、クラウドを活用したsecureな環境で働くことができます。

実際の働き方

この特徴的な制度を自分にあてはめて考えてみると、実は私2021年4月にCという職階で入社したのですが、入社当時から周りに支えられながらではありますが色んな経験をさせてもらえたおかげで7月と12月に昇格昇給し、入社から8か月で2階級も上がることができました。周りのメンバーも頻繁に昇格昇給していて、なんかしょっちゅう昇格昇給の発表があるな~という印象を持っております。

また働き方も、フルフレックスのおかげで引っ越しをした際の役所手続きも仕事に支障をきたすことなく平日にスムーズに行うことができました。 他のメンバーを見てみると、用事があって中抜けするというのもよくあるし、日中に筋トレ時間を確保している人もいるし、夕方はお子さんのお迎えがあるので朝7時から働いて早めに退勤する人もいるし、テレワークで1度もリアルで会ったことない人もいれば、毎日のように出社している人もいるし、本当に自由に働きながら自身のキャリアを築いていける環境だと思います。

まとめ

ここまで色々と書かせてもらいましたが、1日1%成長するためにはそれだけの環境や制度が整っていないとなかなか難しいのではないかと思います。当社では「リアルタイムプロモーション」と「合理的な働き方」をデータインフォームドな判断ができるように仕組みを整えたおかげでモチベーション高く比較的自由に時間を使って成長し続けることができる環境が整っています。
GiXoに興味をもってくださった方は、ぜひともご連絡ください。

明日は「非エンジニアばかりの分析チームで1年間 Dataform を運用してみた」を公開予定です。


Aki Kumagai
管理本部 / CEO Office 所属

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