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GiXo Professional Network(GPN)|事業成長を加速させる”社外人材ネットワーク”

AUTHOR :   ギックス

ギックスは、社内メンバー(いわゆる、役員・社員)に加えて、外部プロフェッショナルの皆さんと一緒にお仕事をさせていただくことが多い会社です。その中でも、特に、個人と個人の結びつきに起因してお付き合いさせていただいているパートナー様達を「ギックス プロフェッショナル ネットワーク / GiXo Professional Network(GPN)」と名付けたバーチャルな組織・チームと捉えています。

ギックスの事業運営、そして今後の成長において、極めて重要な役割を果たしていただいているGPNの皆さんのことを、本日はご紹介させていただきます。

ギックスファミリーという考え方

ギックスは、創業当初から「ギックスファミリー」という概念を持って運営されていました。

ギックスという組織に所属している人も、そうでない人も、同じ志を持って進む人たちを「ファミリー(家族)」と捉えていこうと考えていたわけです。この思想は、現在も薄れることなく続いており、むしろ、より強固なものになっています。

下図は、創業当初の経営合宿で作成されたメモです。過去にも、何度がブログでご紹介させていただきましたが「どうやって ”事業体” として成長していくのか」について、経営メンバーが侃侃諤諤の議論を経て、脳みそを絞ってひねり出したアウトプットです。(本人たちは、「今見ると、ほほえましいね・・・」と言っていますけれども)

まず最初は、創業メンバー個々人のケイパビリティをベース(中央:①-1)にし、その創出価値を理解してくれるアンカークライアントを見つける(中央右下:①-2)。そして、そこで積み上げた実績を、メディア(オウンドメディアも含む)で発信していく(中央左:①-3)。その発信内容を受けて、面白いメンバー、パートナーが興味を持ち、参画してくれることでチームとしてのケイパビリティが向上する(中央上:②-1)。… … というスパイラルになっています。

創業直後の時点で、「パートナーが参画する」ことを成長構想のコアに据えていることが分かります。雇用関係にある社員に限らず、社外のパートナーネットワークを重視していこう、という発想です。

この考え方に基づき、いわゆる「業務委託パートナー」「業務提携パートナー」などをどんどん増やしていくと共に、フリーランスの方とも積極的にチーム組成をしていくスタイルを確立しました。これが「ギックスファミリー」です。

なお、11年かけて、上記の成長スパイラルを何周も何周も回して、現在は、非常に多くのパートナーの皆さんと一緒に、さまざまなクライアントへの価値貢献を実現することができています。このスパイラルは非常に大きなものとなり、当時は考えつきもしなかった領域に踏み出すことができています。とてもありがたいお話です。

プロフェッショナルをリスペクトし、力を借りる

そうした「ギックスファミリー」の中でも、特に、強力なスペシャリティがあり、会社対会社というよりは、所属人員との属人的な関わりが起点となっているパートナー注目したのが「GiXo Professional Network」です。

結果的に、会社対会社の関係性に発展していくこともありますが、そもそもの位置づけとして「その人の、強力なスペシャリティに対するリスペクト」がこの考え方の基盤にあります。

営業能力および営業組織マネジメントに秀でている方、どんな困難な案件に対してもプロジェクトの組成・マネジメント・遂行をやり切れる方、M&Aアドバイザリー、スタートアップ組織の立上げ・運営・拡大に関する知見のある経営経験者あるいはVC経験者、数理モデルのスペシャリスト、競技プログラマー……などなど、いろいろな経験と才能の持ち主が、ギックスの「プロフェッショナル・パートナー」になってくださっています。

また、ご参加いただいている皆さんのキャリアは、コンサルティングファーム出身者、上場企業の経営経験をお持ちの方、創業経験/事業売却経験、海外事業の立上げ経験、スタートアップの事業責任者、など様々です。

こうした皆さんの培ってきた経験や知識を、当社の経営及び、クライアント企業の業務変革のためにご提供いただいているのが「GiXo Professional Network」です。

バーチャル組織として「強化」する

創業直後から10年以上こうした活動を推進してきたなかで「GiXo Professional Network(GPN)」は、その重要性を増してきました。特に、上場してからは、社員の採用を加速することにあわせて、GPNの強化が進んでいます。ギックスの事業が拡大するのに伴って、次々と新しいケイパビリティが必要になってきたことも、その一因だと言えます。

この状況に鑑み、GPNをバーチャル組織として組成することを検討しています。まずは、2024年1月に、ロゴを制定すると共に、名刺の作成を予定しています。これにより、GPNのメンバーとして対外的に活動していただくことが可能になります。続いて、オリジナル文具などのノベルティを作成、配布する予定です。

そうした活動を通じて、現在、ご活躍いただいている皆様ひとりひとりに、GPNの位置づけをご理解いただくと共に、チームへの帰属意識をもっていただくことを目指します。

加えて、新しいメンバーのリクルーティングも強化します。これまでのようなフリーランス人材はもちろんのこと、副業人材なども視野に入れて、積極的にプロフェッショナルを集めていきたいと考えています。具体的には、コラボレーション実績やメンバー紹介などの情報発信を検討しています。GPNメンバー同士の交流機会も設けられれば良いと思っています。

また、将来的にはアルムナイネットワークも内包していきたいと考えています。まだまだ社員数が少なく、幸いなことに離職率も低いことから、退職者だけを集めても大きなネットワークにはなりえません。しかし、GPNというプロフェッショナルが集う社外ネットワークが存在することで、退職後もギックスファミリーの一員として、ギックスの事業成長にご協力いただいたり、さらには、ギックス社員としてカムバックしていただく可能性も高まります。

事業運営の核となるのは「人材」です。新たな価値を創出するプロダクトの開発や、クライアント企業への価値貢献の原動力として、優秀なプロフェッショナル人材を確保するべく、GPNの強化・拡張に注力していきます。
GPNにご興味のある方は、ぜひ、”CONTACT” からご連絡いただければと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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