第23回:2017年9月の結果報告 “推移の真実”|「きこえ~ご」を使ったギックス全社員の英語力向上プロジェクト

AUTHOR :   ギックス

思い当たる節は、ある。

(本企画は、楽しくみにつく英語学習アプリ「きこえ~ご」を提供する株式会社ReDucateから学習ログデータの提供を受けつつ、法人契約でサービス使用料を支払ってガチで英語力向上に取り組むプロジェクトです。)

連載第1回で設定した「罰金ライン」を適用し、2017年9月の学習実績を振り返っていきます。

学習実績

日が短くなり、だんだんと冬の兆しが見えてきました。寒さに弱い遠藤は先日、早々に炬燵を出しました。雨が降ったり寒くなったりと季節の変わり目で体調も崩しやすくなっていることと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。「もう11月だぞ!」というお叱りにつきましては、心の底から反省しつつ、時間の経つ早さに驚きを隠せない遠藤です。もう2017年も終わるじゃないか…。
ここのところ英語の成績については芳しくないこちらの企画ですが、果たして今月はいかに…

前月のコピー&ペーストかと見紛うこの結果。ところどころ順位に変動は起こっているものの、前月結果と同様に半数の罰金者を生み出しております。

EPもさることながら、ログイン回数の低下っぷりも。もう涙で前が見えない…!

罰金ラインがEPだけであれば罰金から逃れられたのでしょうが、少ない日数で英語をやり込む、といった典型的な一夜漬けタイプをばっさり切るためのログイン日数の罰金ライン。しっかり役目を果たしています。

罰金対象は7名。合計7,000円。累計41,500円。

7人全員1,000円罰金のため、今月お支払い罰金は7,000円。「幸せに満ち溢れた英語学習LIFE」が「罰金に塗れる英語学習LIFE」になりつつある今日この頃…。ついに40,000円を突破しました。
年末も近づいてきていることですし、使い道を考えるとわくわくしますね。

 2016年 VS 2017年 EP総計の戦い

全員の総計EPの推移を比較したかったのですが、途中で加わったメンバーがいるため、今回はメンバー全員の総計EPをその時点での参加メンバー数で割った値で比較しました。(もしくは、初回の2016年1月から参加しているメンバーのみに絞って比較する方法もありますね。母数の)

ノイズを排除して見てみると2016年に比べて2017年のほうがEP獲得数が低い訳ではなさそうな様子が伺えます。

「獲得EP数が減退気味」とか特に直近は「罰金者が続出」とか、だんだんお怠けになってきたかとハラハラドキドキだったのですが、どうやら2年目も継続して学習に励んでいるのです。頑張っているんです!……と思いきや…次のスライド「動画レベル別の取り組み状況推移」と比べると、まさかまさか。

こちらのグラフ、例えばメンバー全員が2017年9月(1番右を見てくださいね)に学習した動画総数を100%とした場合、レベル5の動画が5.1%、レベル4の動画が14.0%、レベル3の動画が27.2%、レベル2の動画が29.4%、レベル1の動画が24.3%を占めている様子を表しています。

きこえ~ご開始時にはレベル4、5の割合が高いものの2年目に入るにつれて(凸凹しているものの)全体的に下へ下へ…一方上昇気配が漂うレベル1、レベル2。直近ではレベル3も大きく減少気味に。トータルで見た獲得EP数に大差はないけれど、学習している動画がだんだんと簡易なものを選んでいるように見えますね。思い当たる節がありまくるような…(ドキドキ)。つまり、1年目に比べると2年目は難しい動画に挑戦することを避け、学習のしやすい(解きやすい)動画を選んでいる傾向にあると言えそうです。継続的な学習の結果、難易度の高い動画にどんどん取り組んでいく姿が理想なのですが…。

ここで1つご注意を!人によっては1年目で難易度の高い動画をやり切ってしまい、2年目では難易度の低い動画ばかりを選んでいる可能性もあります。そのため、実はこの結果だけで視聴動画レベルの低下を言い切ることは難しいのです。きこえ~ごでは定期的に新しい動画が追加されており、かつ難易度の高い動画をやり切っているメンバーはほとんどいないのではないか、という仮説のもと今回の結論を導き出しています。とはいえ、このような可能性も考慮しておくのは大切ですね。

こ、今月はここまで!!厳しい実態をしっかりと見て、次回は(もう少し難しい動画も避けずに取り組んで)頑張りたいと思います!

※本連載のまとめはコチラ

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遠藤 朱寧(えんどう あかね)

データ分析チーム所属。データも扱えるマーケッターを目指し、日々精進。Pythonが気になる今日この頃。動物占いはゾウ。でもキリンのほうが好き。これからの未来を築くゆとり世代。

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