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ThinkPadトラックポイントを改造して生産性を上げる ~赤ポチパッド導入の軌跡~

AUTHOR :  宍戸 栄一郎

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宍戸 栄一郎

ThinkPad + グリップテープ + 穴あけパンチ = 生産性アップ

「弘法は筆を選ばず」ということわざはありますが、日々の業務で使う道具で生産性は変わるのが現実です。特に弊社では分析作業やプレゼンの資料作成等で使うパソコンは非常に需要な道具であり、些細な欠点でも気になってきます。という事で今回は「究極の筆(パソコン)を作るアプローチ」のご紹介です。

トラックポイントのグリップ力低下 = 仕事の生産性低下

現在、弊社では標準パソコンを「Lenovo ThinkPad‎」にしています。ThinkPadと言えばデザイン性もさることながら、その独自のキーボードにはファンが多く、それが目的でThinkPad‎を選ぶユーザーもいるぐらいです。特にキーボードの中央部にあるトラックポイント(通称:赤ポチ)には人気があり、キーボード入力のホームポジションを変えることなく、素早くマウス操作ができる所は「一度慣れてしまっては離れられない」操作です。

このマウス操作の要でもあるトラックポイントですが、2年ほど前に悲劇が起きました。弊社ではトラックポイントのグリップ力を上げるために別売りのトラックポイントキャップのリムタイプ(陥没タイプ)に代える社員が何人かいたのですが、それがThinkPadのモデルチェンジによってトラックポイントの形状が変わり使えなくなるという重大インシデントが発生しました。そして、リムタイプの愛好家の社員H.RさんがLenovo社に問い合わせたところ「現在のThinkPadのリムタイプのトラックポイントキャップの生産予定ない」との回答が返ってきました。

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トラックポイントのグリップ力アップへのアプローチ

Lenovo社によるトラックポイントの改善が見込めない以上、自分たちで対処するしかありません。しかし、トラックポイントを自作するだけの機材も技術もない弊社にとっては、既存のトラックポイントに手を加えて、グリップ力を上げるしか方法しかありません。

まず、はじめに「トラックポイントにテニスのグリップテープを両面テープ」で張るというソリューションを社員H.Gさんがやり始めました。このソリューションは広く社員に受け入れられ、半年ぐらいは運用していました。

しかし、このグリップテープでの運用には重大な欠点が2つあります。「加工に手間がかかる」という事と「直ぐに汚れる」という事です。そして、グリップテープの加工が面倒だから暫く放置していると、だんだん無残な姿になり、最終的にはキーボードにゴミが付いているような状況になります。

グリップテープが汚れるのは仕様だから諦めるしかない。では、グリップテープを交換するサイクルを速くするためにはどうするべきか? それは、簡単にグリップテープを交換できるようになれば、自然と交換サイクルが短くなると考えました。

そこで「トラックポイント用に加工したグリップテープを大量生産する」というソリューションに至りました。大量生産するといっても大掛かりな投資は避ける必要があります。そこで宍戸が思いついたのが、「10mmの大穴パンチで両面テープごとグリップテープをくり抜く」という方法です。

このソリューション(通称:赤ポチパッド)によって、利用者は「両面テープを剥がしてトラックポイントに張るだけ」になり、グリップテープの交換作業が短縮されます。また、綺麗な円形に加工されているため、張り付けても全く違和感がなく、畳んでもディスプレイと干渉することはありません。

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利用者の声(原文そのまま)

役員Hさん

今や仕事をする上で必要不可欠。結構マメに変えてます。

社員H.Rさん

このソリューションと出会えて世界が変わりました…。それまでは、陥没タイプの旧モデルのトラックパッドの上半分と、新モデルのトラックパッドの下半分を接着剤でくっつけていました。接着剤でくっつけたタイプだと量産ができないので、多少指のかかりが悪くなっても使い続けており、人差し指が痛くなる日もありましたが、これだと1個1円未満なので、毎週変えられるのもよいですね。

社員Y.Yさん

どんどんゴムが劣化するのが致命的で、せっかく便利な赤ポチが使えなくなるのに強いストレスを感じていました。以前はある程度劣化しても指が滑りづらいタイプもありましたが、ThinkPadのモデル改廃に伴ってそのタイプもなくなり泣く泣くトラックボールに鞍替えしていました。そこに現れたのが彼です。パッド部分の劣化を防ぐため、指とパッドの間に緩衝部分をつくるというアイデア。手に入りやすいグリップテープを使えばよいという気づき。両面テープで付け替えやすくするという心遣い。最高です。

オフィス改善は指先から

弊社は日々の業務問題を真剣に考え、社員一丸となって問題解決に取り組んでいます。今回は指先の問題ですが、分析手法や分析インフラ、バックオフィスなどで少しでも生産性が上がる方法を考えています。もし、弊社取組み、または赤ポチパッドに興味がある方は、弊社にご訪問頂いた時に社員にお声がけください。(赤ポチパッドの在庫はたくさん用意しています)

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