情緒的にみるギックス|当社は、オトナが集うベンチャー企業です。

AUTHOR :   ギックス

年末も差し迫り、大みそかに向けたギックス10周年ブログマラソンも、今日・明日を残すのみとなりました。仕事納めを終えた方も多いことと思いますので、やや、ゆるい感じの、そしてやや長いブログを投下しておきたいと思います。

なお、この記事は、数字でみるギックス(メンバー編)の、アンサーブログのような位置づけです。「ギックスで働く人たちのことを ”情緒的に” 理解していただく」ということを目指しています。

おさらい:データインフォームドのお話

私たち、ギックスは「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパスに掲げている会社です。Data-Informedとは、データによって人がインフォームドされること、つまり、人が情報を有効に用いられる状態を差します。Data-Drivenという言葉は、データが主役であるかのように誤解されることがあります。私たちは、「人(ヒト)が主役」と考えていますので、Data-Informed/データインフォームドという言葉を好んで使っています。

データを使って、人が、情報武装され、より良い判断を行えるようになる。

これが、私たちが目指すところです。

主役は、常に「人」。

私たちは、人が主役、と考えています。いくらAIが素晴らしい能力を発揮しようとも、そのAIを業務のどの部分に組み込むのかを考えるのは人間です。そして、どういうAIを開発し、そこから得られた情報を用いて、どのように世の中を変えていくべきかを考えるのも人間です。

ギックスは、クライアント企業の変革を、データ活用の側面からお手伝いしています。クライアントが、どういう情報を用いて、どういう判断を下すべきなのかを一緒に考えて、その実現をご支援しています。

そうして得られた情報を用いて、実際の業務上の判断を行うのは、クライアント企業の方たち、つまり「人」です。

そして、私たち、ギックスの主役も「人」です。

私たちは、所属する会社や組織に関わらず、すべての人の能力を最大限に引き出していくことが、極めて大切なことだと捉えています。

ギックスの主役も、人。

ギックスという会社は、まだまだ小さな組織です。社員は40名程度です。こんなに小さな組織ですが、とても大きなクライアント企業の、とても大きな変革をお手伝いしています。

それを可能にしているのは、ギックスで働く「人」の力です。

ギックスという会社の向いている方向に共感し、同じベクトルで力を加えてくれる。そういう人たちが集まっているからこそ、大企業に負けない力を発揮し、着実な成果を残しています。

今日は、素晴らしいギックス社員たちについて、少し紹介させてください。

ギックスはどんな人の集団?

ギックスで働く人たちは、自由闊達に振る舞い、自分に自信を持っています。その一方で、周囲のことを理解し、歩調を合わせていくオトナ力も兼ね備えています。自由を大切にしながらも、チームプレイに徹することも厭わない。自分自身だけでなく、他者のことも尊重できる人達が集まっています。 ➡ 参考記事:ギックスの行動指針

どんなバックグラウンドの人がいるの?

ギックスのメンバーの多くは、データサイエンティストとエンジニアです。

いずれの職種も数多くの「未経験者」を採用しています。特に、データサイエンティストは、未経験者の割合が極めて高く、内定後にSQLを初めて触った、という人もいます。

大学では理系学部に在籍していた方の割合が高いです。院卒も多いです。研究領域は、宇宙に関わるものから、食品に関わるものまで多種多様です。20年前に「ニューラルネットワーク」の研究をしていた人もいます。

バックオフィス(管理部門)にも理系人材が多いのは、少し珍しいことかもしれません。

新卒採用をしてきていないため、いまのところ、全員が中途採用です。

大企業経験者が多いです。前職での職種は、営業、販売、企画、エンジニア、コンサルタントなど、様々です。また、業種も食品、通信、金融、医療・ヘルスケア、サービス、機械、消費財、土木、航空などなどまったく統一感はありません。

理系の院を出て、大手企業の研究所で働いていた人もいます。醤油の開発をしていたり、「鮮やかな黄色」を追求していたり、それぞれ、とても面白そうな領域での経験を持っています。国際空港の新規路線の企画に携わっていた人もいれば、試薬の品質管理をしていた人もいます。

入社までにどんな経験を積んできたかには関係なく、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」というパーパスに共感し、データを用いて世の中をより良く変革していきたい、と考える方が活躍しています。

Connecting the dots という言葉通り、大学や就職先で、しっかりとした経験を積み、知識を蓄え、スキルを磨き上げてきた人は、ギックスに入社した後も急速に知識を吸収し、スキルを早期に獲得し、クライアントへの価値提供に大きく貢献しています。

どういうことを考えているの?

大企業経験者が多いこともあってか、空気を読む人が多いです。その一方で、大企業の窮屈さには耐えきれなかった、という経験もありますので「周囲のことは尊重するが、自分自身のコダワリに対しても素直でいたい」と考えているように見えます。

私たちの基本方針として「仕事で成果を出していれば、自由な働き方を許容する」というものがありますので、リモートワーク且つフレックス勤務で、それぞれの心地よい働き方を模索していただければと思っています。

実際に、どんなことにコダワリを持っているのかというと・・・

  • 毎日1時間、午後に筋トレ休憩を取っている人
  • e-sportsの日本トップランカー(国体準優勝)
  • ポケモンの新作発売日には、有休をとって一日ゲームに没頭する人
  • 京都に移住した人、小田原に引っ越した人
  • 毎日会社にいく人、週1回だけは会社にいく人、まったく出社しない人
  • 当社2階に設置された「ギックスバー」の管理人に立候補し、運営を一手に引き受けている醤油専門家
  • 冬場にすべての有休を集約し、スノーボードに明け暮れる人
  • (自称)ベストセラー作家

その一方で、クライアント企業への価値提供のために、チームプレイが必要という前提を深く理解し、規律高く行動するオトナ力も兼ね備えています。

私たちの仕事は、クライアント・ワークが多く、日中に打合せが入ることは避けられません。そのため、例えば、「深夜労働は厭わないが午前中は絶対に働かない」というような極端なシフトはなかなか難しいといえます。そういう事情を踏まえて、節度ある行動をとれる人・周囲との調和を考えられる人が、ギックスとの相性が良いです。

どんな仕事をしているの?

職種による多少の差異はありますが、基本的に大企業(一部上場企業)向けのコンサルティングサービスに従事しています。また、そうした大企業に向けたDI推進をさらに強化するためのプロダクト(ソフトウェア・サービス)の開発・提供も行っています。

ギックスの仕事は、業界トップランナーとの直接契約です。他社の下請け、孫請けとして関与するのではなく、各業界のナンバーワン企業の極めて優秀な方々と、直接向き合って、対等に語り合うシーンが極めて多くなります。

そのため、社会人としてのマナーや、一般常識があることは言うまでもありませんが、それに加えて、知らない業界、知らない知識に触れた際に、迅速にキャッチアップしていくことが求められます。

受け身な態度で言われたことをただ実行するのではなく、こちらからアイデアを出していく。 ビジネスニーズの洗い出しや、実現したい要件の明確化を、一緒に実施していく。 目指すべき未来の絵姿と、そこに至るロードマップを共に描く。

こうした活動の積み重ねによって、私たちは「ベンダー」ではなく「パートナー」としてクライアント企業に認めていただき、継続的に、そして、さらにチャレンジングなプロジェクトに取り組むチャンスを得ることができます。

どういう人が向いているの?

ここまで書いてきた通り、私たちギックスは、クライアントと対等に会話しながら、新たな価値を生み出し続ける人達の集団です。言い換えると、

  • 周囲へのリスペクトを持ち、自身のコダワリと全体のチームプレイの折り合いをつけるバランス感覚がある
  • プロフェッショナルとしての自覚があり、高い基準で自律的に仕事の品質を高めていく
  • 新しいこと、知らないことに出会うとワクワクし、積極的に挑戦してみたくなる
  • 素直な気持ちで物事や他者に向き合い、自分自身をアップデートしていくことを成長だと感じる
  • 分析手法や技術に興味があることに加え、それを社会に適用していくこと、ビジネスに活かしていくことに強い関心がある
  • 失敗を恐れず挑戦する一方で、同じ過ちを繰り返さないために学習する姿勢がある

こういう人たちが、ギックスの中核となって活躍しています。

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もしかしたら、ギックスは、少し普通じゃない、変わった会社なのかもしれません。この地球上のすべての人が、ギックスの働き方に共感してくれるわけではないでしょう。

しかし、日本の労働力人口は6700万人です。25~45歳に限っても、2400万人います。その中の、0.01%。1万人のうちたった1人が共感していただければ、私たちの目指す世界は十分に実現できます。

この文章を読んで「まさに自分のことだな!」と感じた2400人(2400万人×0.01%)の方からのご連絡を、心よりお待ちしています。

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