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11周年のご挨拶

AUTHOR :  網野 知博

こんにちは。ギックスの網野です。創業以来、代表取締役CEOを務めています。

2012年12月12日に創業した当社は、本日2023年12月12日にて11歳の誕生日を迎える事になりました。
いよいよ12年目を迎えます。
2022年3月30日に東証マザーズ(現グロース市場)に上場してから約1年9月が経ち、今年の8月には初めてのM&Aと子会社設立を行い、9月からは創業取締役の花谷が共同代表(代表取締役COO)を務める事になりました。
私は今まで以上に中長期の目線を持って経営の舵取りをしていく事になります。

当社ギックスは「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をPurposeに掲げています
データインフォームドを簡単に説明すると、「データを用いて、論理的に物事を考えて、合理的に判断していこうぜ!」ということになります。合理的な判断の積重ねを実践できる組織こそが、競合に模倣されにくい本質的な競争力を保持した企業になるはずだという強い信念を持っております。理想的であり、本質的であり、でも多くの企業で中々やり切れないデータインフォームドというテーマを地道に追い続けていたら、11年経っていました。

この1年間を少し振り返ってみます。コンサルティング業界の神、大前研一さんが創業されたビジネスブレークスルー社の講座(全6回)にて、データインフォームドに関わる講座の機会を頂いたり、創業経営者である取締役の田中がデータインフォームドの本を出版させて頂いたり、少しずつデータインフォームドを世に伝えていく機会が出て参りました。
23年12月現在では、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」というキーワードがまだまだ飛び交っております。私なりのデジタルトランスフォーメーションの解釈は、広義にデジタルと呼ばれるテクノロジーを最大限活用して、組織や部署や企業や業界を横断して、貫いて、顧客体験につながる変革や改革を実現してビジネスモデルそのものを構築していく取り組みと理解しています。ビジネスモデルや企業の戦い方そのものをデジタルの力を用いてupgradeしていきましょうと捉えると、部署内、組織内の業務フローや関連する業務プロセスのシステム化(デジタル化)とは一線を画す難しさがあります。
ただ、従前から存在するデジタイゼーションやデジタライゼーションからでも始める事に意味があります。デジタル化はあらゆる活動のデータ化を意味し、活動のデータ化は分析により可視化(高度な分析による予測や最適化なども含む)につながり、その可視化されたデータ(情報)を用いて論理的に考え合理的な判断を行う先に、組織や部署や企業や業界を横断した顧客体験につながるビジネスモデルの変革が待っています。
データ分析とその利活用から入り、データに基づく論理的な思考と合理的な意思決定により、デジタルトランスフォーメーションの実現を成し遂げている企業も多数あり、そしてデジタルトランスフォーメーションにより増殖し続けるデータは再びデータインフォームドな行動様式を後押しします。
10年前を振り返ると、当時のバズワードであったビッグデータが、今まさにやっと実業に貢献する時代がやってきたとも言えます。
華々しい表面のデジタルトランスフォーメーションを支える一つは、水面下でビッグデータやそのテクノロジーにより実現されたデータインフォームドという行動様式と言えますし、またデジタルトランスフォーメーションとデータインフォームドはグルグルとループするサイクルに両者が共存共栄する形とも言えます。

資本業務提携先である西日本旅客鉄道(JR西日本)さんは、デジタルトランスフォーメーションやデータインフォームドの更なる促進を目的にして、当社と共同で株式会社TRAILBLAZER(トレイルブレイザー)というデジタルコンサルティングファームを設立致しました。
グローバルビッグファームとのジョイントベンチャーではない、クライアント企業が自走する事を目的としたデジタル子会社として、微力ながらも当社として最大限の支援をしていきたいと思います。

我々の小さな活動の積み重ねが、世の中のあらゆる判断がデータインフォームドになる事に寄与し、そして日本産業界の競争力強化に寄与すると信じて、今後も変わらずデータインフォームド活動を邁進していく所存です。

引き続き変わらないご支援をよろしくお願いいたします。

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